秋花粉に対する世間の関心の低さ・情報の少なさは異常
花粉と言えば春のイメージを持つ人が多いだろう。
実際、毎年猛威を振るうスギ花粉ヒノキ花粉のピークは春で、その時期になると「本日の花粉情報」「花粉症対策」などの花粉情報が毎日報道される。
「花粉症の人は年々増えている」という言葉に偽り無く、多くの人がマスクを着用し、情報過多と思える程の花粉報道も需要があるのだなと感じる。
しかし、だ。
秋に猛威を振るい始めるキク科のブタクサやヨモギ、イネといった花粉情報は全くと言っていいほど報道されないのである。
需要が少ないからだろう、認知度が低いからだろう、だからメディアも取り上げないのだろう。
でもね、と言いたい。声を大にして言いたい。
「秋花粉はありまぁす!」と。
認知度が低い秋花粉
感じるのは認知度の低さである。
春にマスクをしていると「あなたも花粉症?」と花粉談義に花が咲き、鼻が裂き切れるぐらい鼻をかむ日々もやっていけるぐらい仲間が沢山いると感じる。
そんな仲間意識が芽生えた人も秋になれば人が変わったかのようにマスクを外し、こちらがマスクしてると「季節の変わり目だし風邪じゃね?」と言う始末。
四月は君の嘘だったのかと思うぐらい、「風邪だよ 風邪なんだよー♪」と煽り立てられていると錯覚するぐらい、秋花粉は認知度が低く共感されない。
秋花粉が光るならと思う。
はたまた、好きな季節を消去法で秋と答える人も多い。理由はこうだ。
「夏は暑いから嫌。冬は寒いから嫌。春は花粉症だから嫌。なので秋。」
「秋花粉もありまぁす!」
いや、くどいと胡散臭さが増すのでもうやめよう。
でも多いと思うんだ。
気候的に過ごしやすいのは春か秋の二択で、花粉症だから秋って言う人。
春夏秋冬が人間だったら、そんな理由で選ばれる秋に同情する。
「どんな理由でも選んでくれるだけ嬉しい」と寛大な心を持ってることを祈る。
狡猾な秋花粉
ただ、そんな寛大な秋の影に潜んで悪事を働くのが秋花粉だ。
冒頭で触れたように春に猛威を振るうスギ花粉ヒノキ花粉は連日取り沙汰されるのに対し、秋のブタクサやヨモギといった花粉は翻って注目されない。
しかし、秋花粉も目立たないところで暴れまわっているわけである。
前者が悪行を自慢するオラついた不良タイプだとするなら、後者は先生の前では優等生ぶりながらも裏で気弱な生徒を虐める卑劣で狡猾なタイプである。
そう、秋花粉は狡猾な奴なんだ。
秋になり「皆マスクとかしてないし大丈夫かな」と思って油断してるとやられる。
「湯気出てないし大丈夫か」と思って油断して行ったら滅茶苦茶な温度で待ち構えてるカニクリームコロッケとか小籠包と同様のタチの悪さ。
そんな秋花粉は嫌われて当然で、イネをイネと名付けた人もたぶん関西の秋花粉患者で鬱憤撒き散らすかの如く「逝ね」って言ってたからイネになったんだと思う。
「秋花粉」もアルファベットで「akikahun」と書けば、アナグラムで「hukaikan」→「不快感」となるから、秋を秋と名付けた人も秋花粉症患者だったんだと思う。
秋花粉 → akikahun
|| ↓
不快感 ← hukaikan
情報が少ない秋花粉
春花粉に比べて秋花粉の情報は兎に角少ない。
例えば日本気象協会で花粉情報を調べても来春の情報が掲載されており、秋花粉の情報は出てこない。(花粉情報 - 日本気象協会 tenki.jp)
どこか無いのかと調べていたら花粉なうというページを発見。(花粉なう|MSD)
遂に探し求めていたものがと思って開いたら目に飛び込んできたのはこの一文。
2016年の花粉飛散予報は終了しました。
なう、とは。
おわりに
「需要が少ない」「認知度が低い」と言ってきたが決してゼロという訳ではない。
この秋の時期でもツイッターなどで「花粉」と検索すれば、秋花粉に苦しむ人を沢山見つけることができる。
秋花粉情報を求め彷徨いここに流れ着いたという人もいるだろう。
故に思う。秋花粉の情報の少なさ、これは何だと。
すぐに悟る。春に比べ需要が少ない、ニッチなんだと。
秋花粉はやっぱり狡猾で欺瞞に満ちた嫌なヤツだ。
買い物しようと街まで出かけたが財布を忘れてSuicaで優雅にサザエさん
記事タイトルはふと思い浮かんだフレーズなだけで中身では1ミリたりとも触れません。
本題
「それどこ大賞」なるキャンペーンが開催中のようである。
最優秀賞に選ばれたら賞金30万円、優秀賞で5万円貰えるらしい。副賞として楽天市場で購入できる2万円までの商品が貰えるおまけ付き。
楽天のオウンドメディア「それどこ」とのコラボ的なアレらしいが、応募資格は「はてなブログをご利用の方」というところが何というか、楽天ブログ民からすると「それどこの大賞よ」って言いたくなるんじゃないかとか思いつつ。
まぁ、楽天ブログ使ってる人は買い物も楽天でしてそうだし、であればはてなブログで開催して優秀な人たちに楽天で何貰ったか記事書いてもらおうという目論見があったりとかそんな感じだろう。知らないけど。
そんな無粋な邪推をして掘り下げて盛り下げていくつもりは微塵も無いので素直にテーマ「買い物」について書いていこう。
で、いざ書こうと思ったが何も無い
いやそんな、買い物は全て爺やに任せてますみたいなテンプレートお嬢様であるとかそんな事実は一切無いのだけれど。
単純に買ったものの感想やらを書いたところで、参加賞のティッシュすら出ないなと。せめて鼻セレブぐらいは貰いたいなと。
じゃあとりあえず他の人がどんなの書いてるのかと探ってみると、大きく分けて2パターン。
買った物自体をメインとするか、そうでないか、だ。
うん。探ったと言いつつ大した時間かけず上澄みだけ掬った感バレバレの結論だけど。
買った物をメインとする
前者の例としては、2015それどこ人気記事ランキング1位の下記記事。
買った物自体が珍しい物であればそれを記事にするだけで興味惹かれるし、それを面白おかしく紹介するだけで、面白いと面白いのミルフィーユ感ある。
じゃあこれを参考にと思ったけど、平々凡々と生きている身としてはそんな気を惹くような買い物なんてまるで出てこない。
何かあればトレンドにあやかって「誰もが興味を惹かれるだろう物を買った『それ』の名は。」みたいなぶち上げ方も視野に入れたが、精々思い出せたのが滅多に料理しない自分がふと食べたくなって買った『九条ねぎ』ぐらい。
ちょっとだけ割高感あるけど、レア度で言ったらちりめんじゃこの中にたまに入ってるイカぐらいなもので、引っ張った挙句の『九条ねぎ』って何やねんと思ってやめた。
ちなみに九条ねぎ大好き。
買った物をサブとする
後者の例としては、応募の参考にとリンクされていた下記記事。
物自体はきっかけであり、そこから展開していく感じの記事。
これなら本やらアニメのBD-BOX やらをよく買っている自分としてはぴったりじゃないかと思ったが、いざ選ぶとなると中々しっくり来るものがない。
近いもので言うと記事にもした『君の名は。 Another Side:Earthbound』だけど、「じゃあ山奥の女子高生と入れ替わってみるかー」ってノリで出来ることじゃないし、中々難しい。
ふと思い浮かんだのは『カレイドスター』という、16歳の女の子がサーカスに入団して何か兎に角がんばるアニメの1シーン、鉄球トレーニング。
サッカーボールぐらいの大きさの鉄球を片手で受け止めるというトレーニングで、受け止めきれず何度もみぞおちにぶち当たりながらも最後は受け止めるというシュールなシーン。
あれに感化されて再現しましたとかやれば・・・仮に最優秀賞取ったとしても医療費とか諸々込みで30万でもペイ出来なさそうなのでやめた。
ちなみにカレイドスター大好き。
カレイドスター~10年目のすごいBlu-ray BOX~豪華版
改めて応募要項とか見て気付く「いい買い物」
さて、皆さんにとって「いい買い物」とは何ですか?
「生活が向上した」「これまでにない体験や知識を得られた」「日々の楽しみが増えた」など、きっと人により考え方はさまざまだと思います。
なるほど。
「生活が向上した」と言える物で言えば、『アイマスク』や『耳栓』なんかは睡眠効率アップしたと言える。
『耳栓』に至ってはブログ書いている現在進行系で付けていて、集中力アップに役立っている。(アイマスクはしていない)
でも「これまでにない体験や知識を得られた」かで言うと「それ いいすぎ。」感あるし、「日々の楽しみが増えた」かと言うと「あぁ~耳栓付けたくてたまらんのじゃぁ~」な領域にまでは達してないのでそれ程でもない。
しかしこれらを全て備えた「買い物」を最近したなと気付いた。
正に「いい買い物」をしたなと感じているものであり、今後も買い続けたいと思えるもの。
世に蔓延っているものであり、でも自分だけのもの。
常日頃持ち続けたい気持ちもあるし、おかえりと言ってもらいたい気持ちもある。
その心・技・体の全てを兼ね揃えたようなもの。
忘れたくないもの。
忘れたくなかったもの。
忘れちゃだめなもの。
『それ』の名前は。
『ブログ』だ。
・・・いや、超お金持っててブログサービスの筆頭株主になったとかそういう話ではなくて。
最近ブログ始めて「日々の楽しみが増えた」し、書くために色々調べることで「これまでにない体験や知識を得られた」し、それってつまり「生活が向上した」ってことで。
わかる。「買い物じゃなくね?」って気持ちわかる。
でも昔から「時は金なり」「タイムイズマネー」って言うように、時間(=金)をかけて書いたブログ記事は買った物リストに入れていいはずである。
いっそお金よりも重い『時間』を買って書いているのである。
無料ブログで書いている、有料会員になって書いている、サーバを借りて書いているとかそういう話じゃない。
『ブログを書く』ということが『買い物』である。
こんなこと言い出すと、もはや生きているこの瞬間1分1秒が買い物なのではないか?と。
では答えよう、その通りであると。それも『結び』だと。それも『買い物』だと。
ブログを書いている者だけじゃない。ブログを読むという行為をしている読者も買い物をしているんだ、と。
そう、『人生』は『買い物』だ。
おわりに
前項で名言も重ねていったし、何言ってんだこいつと思われた人への耳栓の配慮。これはもう入賞確実だなぁと。
しかしここでふと気付く、自分の犯したミスに。
楽天のキャンペーンなのに、いつものクセでAmazonの商品を紹介していることに。
買い物の素晴らしさを謳って歓心を買うつもりが、無意識の内に顰蹙を買って失笑を買っていたようだ。
いやぁ、人生って買い物だなぁ
【書評】『君の名は。 Another Side:Earthbound』で君の名は世界の深み増した感想
興行収入が物凄い勢いで伸び続けているアニメ映画『君の名は。』
そのアナザーストーリーという位置付けの小説『君の名は。 Another Side:Earthbound』が良かったので感想書いてく。
本書のネタバレは避けるけど、本編である映画および小説『君の名は。』のネタバレは挟まるので、未見の人は是非本編を先に観ることをおすすめする。
本の内容は?
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
↑が本書の表紙。
映画観た人ならわかると思うが、前にいるのがヒロインの三葉。
そして後ろにいる4人、入れ替わり相手の瀧くん、三葉の友人テッシー、三葉の妹四葉、三葉の父であり糸守町の町長の宮水俊樹。
この後ろの4人それぞれの視点(瀧くんは三葉入れ替わり時の視点)で、本編で描かれていなかった裏側が語られている。
以下がその目次。
第一話 ブラジャーに関する一考察
第二話 スクラップ・アンド・ビルド
第三話 アースバウンド
第四話 あなたが結んだもの
第一話 ブラジャーに関する一考察
三葉入れ替わり時の瀧くんこと立花瀧視点。
身体的な違いや生活環境の違いに苦労したり楽しんだりしている瀧くん視点で語られるお話。
基本的にはギャグパートという感じで、映画で感じた以上に瀧くんはバカ(男子高校生らしいという意味で)なんだなと感じることができる。
一方で、三葉に対する周りの人の反応などを見て、(出会ったことはないけれどメモアプリなどでのやり取りで)自分が知っている三葉とのギャップに興味を持ち始め、真面目に考える一面も見られる。
真面目にということでサブタイトルについてもじっくり考察している。
後、ラノベなので時折挿し絵が入ってるんだけど、この第一話の最後の挿し絵の表情が絶妙。
映画でも盛り込まれいるシリアスな中にある笑いが集約されたような一枚。
第二話 スクラップ・アンド・ビルド
勅使河原建設社長の息子であるテッシーこと勅使河原克彦視点。
これは第一話以外の本書全てに言えることなんだけど、入れ替わった二人以外の一人称視点で三葉が語られているのが面白いところ。
映画であれば入れ替わったどちらかの一人称視点か、あるいは映画を観る第三者の観客視点しかないけれど、本書ではこの世界の住人視点で語られる。
で、この第二話。
入れ替わっているなんてことを知らないテッシーの反応としては「時折奇行を起こすようになった友人」を割と本気で心配する。
この、人が変わったような(実際中身は変わっている)三葉を見て、また自身の境遇や糸守町の未来についてテッシーの思い・考えが綴られる。
本編では三葉の企みに勢いであっさりと乗っかったようにも見えたけど、これを読んでただのオカルト好きなムー信者じゃなかったんだと改めた。
第三話 アースバウンド
三葉の妹でしっかり者の小学4年生、宮水四葉視点。
映画で見ていてもしっかりしてるなーという感じだったが、一人称視点で語られるこの第三話でより一層その思いは強くなる。
しかし同時に小学生らしいと感じる一面も垣間見ることができて二度美味しい。
四葉視点では、三葉の奇行はある種の恐怖を感じるもので少し距離を置きつつも、探り探り理解しようと歩み寄っていくさまが面白い。
そんなほんわかギャグパート多めではあるが、中盤辺りの少し空気感が変わっての展開も引き込まれるものがありとても良かった。
第四話 あなたが結んだもの
三葉の父であり糸守町の町長、宮水俊樹視点。
三葉(中身は瀧くん)にネクタイを掴まれ捩じ上げられているところから始まるこの第四話は他の三話と違い、俊樹の回想が話の主軸となっている。
回想では一葉の娘であり三葉・四葉の母である二葉との出会いから現在に至るまでが語られている。
本編では何かわかんねぇけど手のひらクルーってしたように見えた町長も、この第四話読み終えた後は、うおおおおお町長おおおお二葉さあああんってなる。
第四話読む前は「第四話が最後で町長の話ってことは、サヤちんとかの話無いのかぁ残念だなぁ」とか思いつつだったけど、読後感はこの話最後に持ってきた構成素晴らしいっていう綺麗な締めでとてもとても良かった。
全体を通しての感想
映画の出来は今更言うまでも無い。
映像の美しさから音楽、ストーリー、テンポの良さ、笑いあり感動ありで兎に角素晴らしい。
しいて良くない点を挙げるとするなら、映画では削られた結果説明が足りなくなった部分。(個人的には語らない美学というか、テンポ優先してもらった方が好みなので悪い点とは感じなかったけど)
ただ、そこを補う意味でこの外伝小説の出来はとても良かった。
映画同様ギャグの空気感も持ち合わせつつ、描ききれなかった部分が補完される、アナザーストーリーとしてあるべき姿と思える作品。
そしてもう一度映画が観たくなる作品。
欲を言えば、三葉視点や瀧くんサイドの面々の視点も観たくなった。
もっともっと世界を掘り下げてほしくなった。
終わりに
映画『君の名は。』を観たのは公開二日目の8月27日で、あれから一ヶ月以上経っている。
観たときは万人受けしそうだし伸びてほしいなという感想だったけど、こんなに伸びるとは予想外だった。
君の名は。
— ne3i (@ne3i) August 27, 2016
映像は勿論、音楽もストーリーも主演二人も良かった。笑いも感動もあり終わって拍手したくなる充足感を感じた。客入りも良さそうだったし普段アニメ見ない人も楽しめそうな万人受けする作りだったし順調に伸ばしてほしい。
改めて思ったのは新海誠、すれ違わせたら天才。完敗
アニメ好きとしてはこうやって普段アニメ観ない人たちにも浸透して業界が活性化するのはとても嬉しい。
1つだけ心配ごとを上げるとするなら、本作『君の名は。」が新海誠監督の最高傑作となったのは間違いないけれど、次回作はどうなるのかということ。
すれ違わせたら天才と思わせられてきたが、今回最後の最後ですれ違ってきたけどすれ違わないという、今までためてきたものが放出された。
そこにやられたと思ったし完敗だと思ったけど、じゃあ次回作はという点が気がかりではある。
新味を見せてくれるのかどうなるのかはわからないけど、期待半分不安半分で楽しみに待つ。
新味誠つって
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
- 作者: 加納新太,田中将賀,朝日川日和,「君の名は。」製作委員会,新海誠
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/07/30
- メディア: 文庫
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【書評】『東大卒プロゲーマー』で語られている自伝が面白かった
情熱や闘争心は、以前の僕にとっては自分自身でも意識することができない、心のなかの霞のようなものだった。それが、さまざまな経験をし、その経験を味わうことで、徐々に形を現してきたのだ。
僕は恵まれた家庭に育ち、いとも自然に東大を目指し、安定志向で、公務員試験の最終面接まで進んだ男だ。大冒険などするはずもないような人生だった。
でも、それらを全部捨てて、プロゲーマーになった。
上記は、東大卒で東大大学院まで進むも中退してプロ格闘ゲーマーとなった「ときど」著作『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』の序章の文章である。
ジャンルとしては自己啓発本に分類される本書であるが、上記序章の文章から始まるように自伝として綴られているところが小説的な読み物としても面白かった。
ゲーマーな人にも、そうでない人にもおすすめできる本だと思う。
そもそも「ときど」って誰?どんな人?
プロゲーマーという職業がどれぐらい認知されていて、その中で実際活躍しているプロゲーマーがどれぐらい認知されているのか。
世間的にはせいぜい「ウメハラ」って人は聞いたことあるけど~って感じだろうか。
そんな人にざっくりと「ときど」を説明するなら、「ウメハラ」と同じく格闘ゲームのプロゲーマーであり、東大現役時代から(厳密にはそれ以前から)有名なトッププレイヤーである。
数多くの格闘ゲームで上位の成績を収め、優勝回数は世界一のマルチプレイヤー。
「寒い」と言われる程の勝利主義者で合理的プレイに徹していた人。
過去形なのがミソで、本書のサブタイトル通り、大事なのは情熱だと悟った今は、違う。
と、説明しつつもそんなに詳しくないので後は以下ページ参照してもらって、良かった点をつらつらと書いていく。
有頂天になって、転落して、また情熱を取り戻して・・・その過程が面白い
小説的な面白さと言った以上、「ときど」の人生を語ることがネタバレになる(目次見ればわかっちゃうんだけど)のであまり書かないけど、その浮き沈みの激しさが面白い。
トッププレイヤーだったり東大大学院まで行けちゃうような彼なので、浮きの部分の実績が凄まじい。
ただ彼にはそこで有頂天になるような人間臭さがあり、故に挫折して沈んだときの悲壮感が物凄く伝わってくる。
そこからまた情熱を取り戻していく過程もまた熱く、面白い。
是非最初は、目次を見ず先の展開がどうなるかハラハラしながら読むのをおすすめする。
目次を見ただけで面白い
前項と矛盾してるようなこと書いてなんだけど、目次に記載されているサブタイトルが秀逸。
以下、一部抜粋
・ 「東大まで出て、なんでプロゲーマー?」
・「ラオウ」下の日々
・情熱なき成功には意味がない
・そして僕は死体になった
・Tシャツ、売ります
何の話だかよくわからないけど内容が気になる。
子供時代から今現在に至るまでの様々なエピソードが赤裸々に語られていて、その一つ一つが面白い。
心に響く言葉
ジャンルとしては自己啓発本である。
でも、自伝として「このときこう思った」「こういうことに気付いた」という風に語られるので押し付けがましさが無く、すっと心に響く。
最も印象深く残ったのは、「ときどは強いけど戦い方がつまらない」と言われその度に「強いことを認めてもらえれば。勝てればそれでいい」という考えだった彼がある大会での惨敗をきっかけに改めたところ。
僕のプレイの「つまらなさ」は、「考えの浅さ」に起因するものだった。
(中略)
セオリーからは生まれない、だから真似もしにくい、あの「面白い戦い方」こそが「強い」、という可能性はないのだろうか。
セオリーに忠実であれば80点は取れるし、ある程度は勝てるけれど、その先を目指そうとすると限界が来るというもの。
セオリー通りにある程度のところまで行けるようになってそこで思考停止して結局勝ちきれないということが多い自分としては耳が痛かった。
住んでる世界やレベルは雲泥の差ではあるけれど、この本には共感することがとても多かったのも、良かったと思う点の一つだ。
終わりに
本書のメインテーマである『情熱』については、各章で度々触れられるのだけど、その一つとして次のような表現がされている。
ひょっとしたら、情熱の炎は聖火リレーのようなもので、世代を超え、ジャンルを超えて、人の心に伝播していくものなのではないだろうか……と。
言い得て妙だと思えるしこの詩的な表現、良い本だなと改めて思った。
ときどさん素晴らしい。
内定式に聴きたい曲・流したい曲セレクション
10月1日といえば内定式。今年は1日が土曜なので10月3日に行なう企業も多いかもしれない。
で、グーグル先生に聴いても、卒業式に聴きたい曲だとか結婚式に流したい曲っていうのは無数にヒットして「もう桜舞わして仰げば尊とけよ」とか「アイラビュってバタフラえよ」とかとか思うのだけど、内定式に聴きたい・流したい曲というテーマを扱っているページが中々見つからない。
まぁ、わかる。需要無い、わかる。
そもそも内定式何やったとかその辺の記憶も薄いし、そもそもそもそも曲かけるタイミングいつよって感じだった気もするからわかる。
でも改めて今思うのは、内定式って形式的なものとはいえそれなりに重要な式なんじゃないかとも思うわけだ。
Wikipediaさんによると
内定式(ないていしき)とは、就職活動において企業が選考活動で内定を決めたことで内々定となった学生に対して、倫理憲章で定められた解禁日である10月1日以降に正式な内定通知を渡すことを目的として実施する式典。
内定式に出席した学生は「採用内定書」を受け取り、「承諾書」を提出する。内定式が行われることで翌年4月以降から企業は学生を従業員として雇用し、学生は従業員として働くということを認識し合う。多くの企業では内定者懇親会(食事会)などといった親睦を深めることを目的とした事柄を行っている。実際の判例 に照らし合わせると、法的な拘束力も持つ。
りんりけんしょーとか、ほーてきなこーそくりょくとか物々しい字面も見えるけど、要は企業と学生との契りを交わす場であり、まぁまぁそんな堅い式典もそこそこに懇親会として食事会でもして親睦深めようって。
そこには入社後同期となる他の内定者だとか、未来の上司・先輩・お偉いさんがいて初めて(中には初対面でない人もいるかもしれないが)交流するわけだから、これはそれなりに重要な場なんじゃないかと。
前口上が長くなったけどそんな感じで自分を納得させたところで、内定式に聴きたい・流したい曲を選んでみた。
式自体で流れるタイミングねーよって場合は「内定式(の日に)聴きたい・流したい曲」って感じで適当に読み替えてもらえればだいたい合ってる。
でもまぁ、内定者が聴きたくなるような曲と企業側が流したい曲に分けてみた。
聴きたい曲
槇原敬之『遠く遠く』
遠く遠く離れていても 僕のことがわかるように
力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい
特に地方から上京してきた人なんかが、故郷を離れ新天地でがんばっぺという思いで聴くと前向きになる曲。
まぁ、内定者の学生が「マッキーで気合い入れて来ました!」とか言っても「お、おう」と思われるかもしれないけど。
ClariS『コネクト』
交わした約束忘れないよ 目を閉じ確かめる
押し寄せた闇 振り払って進むよ
どんなに大きな壁があっても 越えてみせるからきっと
明日信じて祈って
内定・・・契約・・・とくれば「僕と契約して魔法少女になってよ!」のセリフで有名なTVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のOP曲。
何があっても挫けず進むよって前向きな曲なのでぴったり。
「祈って」の部分が就活生には別の意味に聞こえるのもポイント高い。
いきものがかり『じょいふる』
ぱぴぷぺぽバブぅ~
兎に角アップテンポなダンスミュージックだけど、堅くカチコチになるぐらいならこれぐらい元気なぐらいでいいんじゃないだろうか。
しんとしてる場で急に踊りだしたりしたらざわつくからやめたほうがいいけど。
流したい曲
スピッツ『空も飛べるはず』
君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい
採用した側は「こいついいね!」と思って選んでるはずなんで、これぐらいの気持ちがきっとある。きっと(遠い目)
Linked Horizon『紅蓮の弓矢』
屍踏み越えて 進む意思を 嗤う豚よ
家畜の安寧 虚偽の繁栄 死せる餓狼の「自由」を!
TVアニメ『進撃の巨人』OP曲。
心臓を捧げよ!つってね。
社畜の蔓延 虚偽の反省 死せる阿呆の「事由」を!つってね。
らっぷびと『奈落の花』
泣いてなんかいないさ 物語決して終わりじゃない
なのに何故 カケラはどうして増えるの
紡いでたページ閉じて捨てる
繋いだ手離さずに 二人だけまたスタート
掴む明日を皆と一緒にいたくて 私はまだ鳴いていたい
TVアニメ『ひぐらしのなく頃に解』OP曲のらっぷびとバージョン。
内定式で「内定なんか無いさ~」って言われたら内定者はどういう反応するんだろうっていう、ただこれを書きたかったがために本記事を書き始めた。
終わりに
基本的に好きな曲しか上げてませんと一言断った上で。
書いてる途中で、結局真面目なのを書こうとすると「新生活初めるときに聴きたい曲」と被ることに気付き始め、じゃあ内定式に絡めたってなるとネタに走らざるを得なくなるっていう。
あと、それなりに幅広いジャンルを聴いてる気がしていたけど改めて見ると手持ちのアニソン率の高さに引き出しの浅さ少なさを感じた。
まぁそんな感じありつつ、書き始めの目的は達成できたので消化不良気味ではあるけどとりあえず満足。
消化不良というもどかしさで言うと、アップテンポで凄い前向きな歌詞なので聴きたい曲にしようとしたけどサンプルがサビ前で終わっちゃうのでやめた以下曲貼って不完全燃焼のまま終わろうと思います。
【感想】アニメ『NEW GAME!』はがんばるぞいな気分になる良い作品だったので魅力語る
はたらくって青春だ。
放送開始前(6月頃)→「いや、それはない」
最終回終了後(今)→「いやぁ、あおっち本当おめでとう。コウさんも素晴らしいおめでとう。りんさんもひふみさんもゆんさんもはじめさんもしずくさんも本当に良い先輩達で良かったな。後はねねっちとうみこさんのコンビ感ね、良いね、最高ね。それぞれの個性が活きてて素晴らしいチームね。青春な!青春してんな!はたらくって青春だ、な!(早口)」
という温度変化があったので、アニメ『NEW GAME!』最終回終えての感想と魅力を語る。
結論から言うと、最終回素晴らしかった。
TVアニメ「 NEW GAME! 」オープニングテーマ「 SAKURAスキップ 」
あらすじなど
どういうアニメなのかといった情報はWikiや公式HP見てもらった方が正確なのでぶん投げます。
主人公の涼風青葉は高校を卒業後、小学生の頃から好きだったコンピュータRPG『フェアリーズストーリー』シリーズを制作しているゲーム開発会社「株式会社イーグルジャンプ」にグラフィッカーとして就職する。若い女性ばかりで友好的な雰囲気のチームに配属された青葉は、彼女にとって憧れであり目標だったキャラクターデザイナーの女性、八神コウの部下として働くことになるが、仕事のことには自分にも他人にも厳しく有能なのに、私的な事柄になるとルーズなコウの言動に困惑する。絵を描くのは好きだがゲーム制作の経験はない青葉は、最初の仕事で端役キャラクターのモデリング作業を任され、慣れないビジネスマナーや3DCGに悪戦苦闘しつつも、先輩社員たちの協力や叱咤を得て、キャラクターデザイナーとしてのスキルを磨いていく。
魅力その1:安心の動画工房クオリティ
作画的なところで言うと、PVとかOPなんかを見ればもう伝わるというか、寧ろ言葉では上手く伝えられない。
綺麗だし何より動きが、単に滑らかに動くってだけでなく、何ていうかその動きいいねって動きする。好き。
作画以外で言うと、これは次項で書くけど、あくまで日常系・コメディ系作品としてギスギスしすぎない空気感で貫いてくれるのも魅力。好き。
何より藤原佳幸監督はじめ『未確認で進行形』スタッフが名を連ねてるという安心感。好き。
魅力その2:黒さを感じさせない優しい世界
ちょいと残業するわーってノリで徹夜していたり、翼を授ける系のドリンクが机に並べられていたりと、ところどころ業界のブラックさがさらりと描かれている。
ただそういったところも悲観的にスポットを当てたりはせず、寧ろ楽しむネタとして昇華している。
それはある意味社畜としての英才教育が完了して洗脳されたという闇と受け取れなくもないが、そんな穿った見方を排除して見ると純粋にこれは優しい世界なのである。
彼女らには仕事に対するモチベーションがあるし、おまけに皆良い人。その材料だけでこの優しい世界は受け入れられる。
実際、やってる仕事楽しいときとかチームの雰囲気良かったりするとある程度の残業は許せるしね。ある程度にも限度ってもんがあるだろ限度がってときは辛いけども。苦しいけども。
まぁ、そんな自分を納得させるような解釈もできなくないが、そんなところのリアルさは深く追求せず、ゆるっと見られる作品に仕上げてくれているところが魅力なのだと言いたい。
日常アニメたらしめる徹底した緩やかな雰囲気作りが心地良く。好き。
魅力その3:ひたむきさ前向きさが実を結ぶ感動
日常シーンが多いのは事実だけど、主人公・青葉の新人らしい振る舞いが随所に盛り込まれている。
一部で有名な「今日も一日がんばるぞい!」の発言も然り、何というかとにかく新人らしさを感じるひたむきさが垣間見えて応援したくなる。
黒い世界など疑わず目の前の仕事にひたむきに頑張る姿に心を打たれる。
同様のテーマを扱う作品に比べると本作は大きな山や谷があるわけではない。
そこが逆に、"一難去ってまた一難な苦難を乗り越えてきたからこそ"という感情抜きに、ただ純粋に、作ってきたものが出来上がるという喜びを思い出させてくれる。
そしてひたむきさというところでもう一人スポットを当てたいのが青葉の憧れであり上司となるコウさん。
仕事にひたむきに取り組むも人間関係が苦手で先輩社員と軋轢が耐えなかったり、後輩を潰してしまった過去などのトラウマを抱えている彼女が、青葉の言葉で少し前向きになる最終回が凄くグッとくる。好き。
終わりに
放送されていたこの夏は色々忙しい時期だった。
だからか余計に、日常系アニメとしてのほほんと見られればいいやと思っていたけど、それだけでなく前向きな気持ちも与えてもらえた作品だった。
今日も一日がんばるぞいとか朝起きたらとりあえず言っちゃうからね。ぞいのタイミングで起き上がるからね。
そんなこんなで兎にも角にも最終回がとても良かった。更にまんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) | Twitterに貼られた↓のPVの出来も凄く良い。
TVCM制作のプリズムビジョン様からスペシャルPV動画を頂きました!TVアニメの放送は終了しても、原作は“はたらくって青春だ”という言葉に嘘のないかわいく熱〜いお話を展開してゆきます。アニメも原作も、まだまだこれからも「NEW GAME!」をよろしくお願いします!!(C.T) pic.twitter.com/Uw4jNp4ttU
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) September 20, 2016
あと、原作未読だったけど原作絵が好みなので買います。
【2016秋アニメ】どれ見るよ何見るよって人のための期待・おすすめ作品紹介
2016年夏アニメもそろそろ最終回ラッシュを迎えつつあり、寂しさを抱えつつも徐々に迫りつつある秋アニメに期待と不安を募らせつつ、つつ。
最終回終わった後はその喪失感から○○ロスになって「もうだめだぁ~」とぼのぼのの如く嘆くも、新番組始まれば3歩歩いて忘れるニワトリの如く次の作品に夢中になる。私です。
新クールになるととりあえずビール感覚で概ね全作品の1話観て、最終的には20作ぐらいに落ち着く自分は放送開始前にも個人的に期待度などを付けてるので折角だし紹介。
ついでにジャンル別に分けて、、、まぁシリアス系だと思ったらギャグやってたり、ほのぼの系だと思ったらゾンビがゾンゾンしてたりするのでサイトやPV観た所感でざっくりと。
アニメ一覧はまとめられているページ多くあるのでそちらにぶん投げます。個人的には以下サイトにお世話になってます。
血湧き肉躍る熱い作品
熱く燃え滾るスポーツもの、青春ものとか大好きです。
『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』
関東では、1期が夕方にTBSで放送され、2期は深夜にMXで、そして今回は深夜にTBSと転々とさせられ安定しないけど、中身のほうは安定して熱い。今回もきっと熱い。
セカンドシーズンの最後のラリーなんか圧巻すぎて深夜でやるのがもったいないと感じたレベル。
ただ、1期夕方で放送していたため観てなかったが深夜に移動した2期で初めて観てハマった人も多くいるようで、認知度を上げるという意味では良かったのかもしれない。
そういう意味では、1,2期観てなかった人もとりあえず観てみるのをオススメ。
『響け!ユーフォニアム2』
吹奏楽部青春アニメ『響け!ユーフォニアム』の第2期。
吹奏楽部は体育会系文化部だと聞くけど、まさに1期はそれを表したような熱い青春作品だった。
京アニは静と動の描き方が上手いと思うのだけど、この作品はそれが特にマッチしているように感じられてピアニッシモからのフォルティッシモなので、そして次の曲が始まるのなら期待せざるをえない。
ニコ生で1期の一挙放送やるようなので、観てない人も是非。
『灼熱の卓球娘』
女子中学卓球アニメ。
原作未読のため多くは語れないけれど、絵柄とは裏腹に熱い作品だと期待している。だってタイトルに灼熱って付いてるし。
制作は『ゆゆ式』や『ばらかもん』のキネマシトラスなので、最終回時の喪失感に今から身構えている。
兎に角かっけーんすよって感じのアクション作品
魂が注ぎ込まれて躍動するアニメが大好きです。
『亜人(2クール目)』
ポリゴン・ピクチュアズ制作のフルCGアニメ『亜人』の第2期。
フルCGならではの細かい動きやアクションが凄く、特に佐藤のおっさんが凄いやばいかっこいい作品。
ストーリーも先の展開が読めない緊張感があって、アクションと相まって目が離せない。それの2クール目なんだから間違いない。
『ドリフターズ』
世界各国あらゆる時代の偉人たちが異世界に召喚されて一同に会するアクション系歴史ファンタジーアニメ。
登場人物一人一人が個性に溢れていて、独特なセリフ・言い回しがクセになる。
PV観た感じはアクションも期待できそうなので楽しみ。
日常・ほのぼの、コメディ作品
頭空っぽにしてのほほんと観られるアニメが大好きです。
『WWW.WORKING!!』
ファミレスで働く人たちによる、でも全然働いてないファミレスコメディ。
あのWORKING!!の猫組と呼ばれているほうのアニメ化ということで、制作も同じA-1 Picturesだし作画も毎回安定して綺麗なので安心して観られる作品となるはず。
『WORKING!!』の名を冠しているものの別店舗の別作品のようなので公式のキャッチフレーズ通りご新規さんも、もちろん常連さんも楽しめるはず。
『学園ハンサム』
「校門を抜けるとハンサムだった──」
はい。
その他作品
ジャンル分けが面倒になったとかそういう訳では無くてただそのしっくりハマる場所が無かっただけでまぁ何というかその、色んなジャンルのアニメが大好きです。
『3月のライオン』
様々な人間が何かを取り戻していく優しい物語。
原作評価高くていつか読もうとか思ってる間にアニメ化しちゃったのだけど、PVの雰囲気とか凄い良かったしNHKだしシャフトだし期待してる。
『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』
オカルト板まとめブログ管理人が何か色々巻き込まれていく系アニメ。
志倉千代丸だしPVのテンポが良かったし笛の音が耳に焼き付いたし期待してる。
終わりに
よーしジャンル別に分けちゃうぞーとか張り切って書き出した割にあまり分けられなかった点は置いといて、秋アニメも期待作品が多い。
ただいつも期待しているのは「この作品期待してなかったけど面白い」っていう良い意味で期待を裏切られるダークホース的作品。
そんな作品に出会いたい秋